カウンセリングから治療、メインテナンスまでの流れ
Flow01初診カウンセリング
カウンセリング(30分無料)にてインプラントの説明、その他の治療法との違いなどをご説明します。全身状態、今までの治療経緯、不具合、過去の治療の嫌だったことなど何でも参考になります。お一人お一人の特性をしっかり把握します。ここで、緊張をほぐしていただけます。
あなたのご希望・ライフスタイルに合わせて、治療計画・インプラントの注意点・流れをご説明し患者さま一人ひとりに合った治療法をご提案させていただきます。
Flow02治療ユニットに移動
初日の簡単な基本検査(口腔内情報・・・すべての歯の状態、むし歯、歯周病、その他の疾患)を行い情報提供としてのビデオを見ていただきます。必要であればお口の模型作製のための型をとります。
この時点で、お聞きしたご希望から治療のゴールを目指すための必要な情報を取得します。必要であればCT検査、歯周病菌検査も行います。
Flow03応急処置・治療計画作成
応急処置、治療計画を作成して初診日は終了します。義歯や歯の痛みなどの症状がある場合は処置、治療をおこないます。
患者様がお帰りの後、資料をそろえて院長、担当ドクター、担当衛生士によるカンファレンスで症例検討を行い、治療計画を2~4通り作成します。
Flow04治療計画書説明カウンセリング
患者様にとって最善の治療は何か。生涯歯を健康に保ち美味しく食事ができるにはどうすれば最も良いか専門的な側面からアドバイスし、患者様ご自身で治療のゴールを決めていただくお手伝いをさせていただきます。そのほかに、義歯を使う治療、保険だけで行える治療についてもご提示して説明、十分ご理解と納得して治療方法を検討していただきます。
通常は資料を持ち帰り、さらに検討する時間をもっていただいて納得してから決めていただけます。カウンセリングや説明はご理解いただけるまで何度でも行います。
Flow05インプラント埋入にあたっての前処理
インプラントによる治療を選択していただいた場合は、早速、施術日のご予約をおとりします。また、前処置が必要な場合は治療を開始します。埋入のための骨が不足している場合は、「骨を増やす」手術を行います。治療計画書、前投薬、事前の説明書をお渡しします。
Flow06埋入シミュレーション
院長、担当ドクター、担当衛生士は事前に治療計画書の確認・オペ手順書の作成・模型のシミュレーション・3次元画像装置での埋入シミュレーションを行い、イメージトレーニングを行います。
Flow071次手術
事前の説明後処置に入ります。歯ぐきを開き、顎の骨にインプラントを埋め込むための穴を作ります。痛みの無いよう極力気をつけます。本数にもよりますが30分~1時間半くらいかかります。シミュレーション通りのときは問題ありませんが何か迷うような場合は安全を最優先に、低侵襲を基本にします。1~2週間後抜糸を行い仮歯の調整を行います。
Flow082次手術
骨とインプラントが、くっつくのを待ちます。目安としては、下顎なら約3ヵ月、上顎なら約6ヵ月かかります。確認後、2次手術を行います。といっても2次手術では再度歯ぐきを開きません。当院の2次手術は低侵襲な方法のみを使用します。埋まっている位置を正確に捉えて最小の孔を開けるだけでインプラントの頭を出します。骨との着生具合を見て、2次処置としてヒーリングアバットメントを装着します。
Flow09上部構造製作
1週間後、型取りします。仮歯を変えることがあります。仮歯で咬みあわせ、審美的な面を考慮した形状になるまで修正します。その後、型を取って人工の歯を作ります。形や色などは患者さまに合わせて作製し、インプラントに取り付けます。2次手術から人工の歯を装着するまで約1ヵ月もかかりません。
Flow10完成・装着
通常最終的にかぶせる歯はジルコニアオールセラミックです。透明感のある白さ、粘り強い強度、段差のない精密な適合度、細菌が付着しづらい表面性状、すべてが理想的な人工歯です。できれば一生もたせるためのメンテナンスをお勧めします。セルフケアーについても習得していただけます。
Flow11メンテナンス
治療したインプラントが長くもつようにメンテナンスを3~6カ月後に行います。ブラッシング方法など適切な指導を行います。またインプラントを長持ちさせるには、定期的な検査が必要です。