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3D・CT
歯科用3D(3次元的)CT、パノラマレントゲンでは、神経や根の周りの病巣がはっきりと観察でき、2次元のパノラマレントゲンと比較すると診断の正確さが10倍以上です。
精度の高い歯科用3DCTパノラマレントゲンは、インプラント手術では特に不可欠です。神経の場所を特定できるため、インプラント手術前の審査診断はもちろん、術中にも安全性を高めることができます。 また、セカンドオピニオン(第3者による審査診断)にも役立ちます。 -
歯科用マイクロスコープ(治療顕微鏡)
歯科用マイクロスコープは眼科や脳神経外科などの手術で使われていた手術用顕微鏡を歯科用にしたものです。眼科や脳神経外科などでは、血管や神経など肉眼では見えない手術を顕微鏡を使って行います。実は歯の治療も肉眼では見えない歯の神経や虫歯の治療が多いのです。そこで歯科用マイクロスコープを使って精密に治療を行うようになってきました。
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位相差顕微鏡
口腔内には常時、数百種類の細菌が生息しています。こうした口腔内細菌が歯周病や虫歯といった歯を失う原因となっています。
当医院では位相差顕微鏡を使用して口腔内細菌の種類や量等を観察します。歯周病を起こす細菌は口腔常在菌(健康な状態であっても存在する細菌)なので、歯周病治療を行ったとしても全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数を減らすことが歯周病活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。 -
PDTレーザー
PDTとは、Photo Dynamic Therapyの略で、光線力学療法と呼ばれる、薬を使わない光による歯周病治療です。PDTレーザーでは、光によって活性化するジェル(光活性剤)を歯周病を起こしている歯のポケットに注入し、そこに光を照射しジェルを活性化して除菌を行ないます。
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ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは、別名で半導体レーザーとも呼ばれます。主に粘膜や歯茎の腫れや、炎症、痛みなどの緩和や、歯茎や粘膜の切開、止血、根管治療などで使用されます。
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ダイアグノデント
発見しづらい初期の虫歯等を診断するための機械です。
歯にレーザー光線を当て、跳ね返ってきた波長を計測することにより虫歯またはその状態を診断します。また、それが数値として表示されるため、指標と照らし合わすだけでその状態がわかります。 -
全ユニット口腔内カメラシステム
鏡で見るだけでは口腔内の全体を把握することは難しいです。
当院ではレントゲンとは別に全ユニットに設置された口腔内カメラシステムで、お口の中をカラー撮影し、現在の状態を患者様とも共有したうえで、治療箇所や治療方法の説明を行っています。 -
タービン
タービンはすべて個々にパックし高温高圧滅菌器にて滅菌を行います。治療の際には、患者様ごとに滅菌パックからタービンを取り出し、滅菌済みのものを使用します。
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口腔外バキューム
治療時は歯や銀歯を削ったときの粉塵などが飛び散りやすく、有害物質を吸い込むリスクがあります。当院では口腔外バキュームを使用し、クリーンな環境で治療を受けていただけるよう努めています。
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3D口腔内光学スキャナー(デジタル型取り)
これまでの型取りは口腔内に印象材(粘土のようなもの)を入れて直接型取りをしていましたが、当院では セラミック治療の際などにはスキャン式の型取り機を使用します。口腔内に入れるカメラは小さいものなので不快感も少なく、患者さんの負担も軽減されます。また従来の方法に比べ、より精密に型を採取することが可能です。
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オートクレーブ