骨が少ないケース
インプラント症例1 ~骨が少ないケース~
Before
After
部位
左上567、3本埋入
治療
【術式】ソケットリフトによる上顎洞底粘膜挙上
コメント
※施術の効果には個人差があります
【年代】70代
【性別】男性
【治療内容】奥歯インプラント3本 骨造成ソケットリフト法
【治療期間】約10ヶ月
【治療費】1,390,000円
【デメリット】
・外科手術が必要になるため、患者様に体力的な負担がかかります
・保険診療ではないので、治療費が高くなります
左上の臼歯に歯が無く、よく噛めない状態。
かといって入れ歯は気持ち悪いとのこと。
赤丸内、上方は副鼻腔である上顎洞が丸く映っていて空洞になるためそのままではインプラントを固定するだけの骨の量が足りません。
埋入しようとする部位の骨の厚みは最小で6mm程度しかなく、このままでは12mm長のインプラント体に対して6~7mm以上足りません。
オステオトームを使ったソケットリフト法で上顎洞粘膜を押し上げ、人工骨を補填して骨の厚みが14~15mmになるよう造成します。
インプラント上部が人工骨で満たされています。
約5ヵ月後、周囲が十分な骨に置き換わって、骨の厚みが増したことが確認されました。