骨が少ないケース
インプラント症例3 ~骨が少ないケース~
Before
After
部位
右上1、左上1、2、3 歯槽骨前後の厚みが薄い症例
治療
【術式】スプリットクレスト法による骨幅増大
コメント
※施術の効果には個人差があります
【年代】50代
【性別】女性
【治療内容】前歯インプラント4本
【治療期間】約9ヶ月
【治療費】1,480,000円
【デメリット】
・外科手術が必要になるため、患者様に体力的な負担がかかります
・保険診療ではないので、治療費が高くなります
術前
右上1部 歯周病で抜けて1ヵ月 ややくぼんでいます。
埋入部位は骨の垂直的高さはあるものの、赤印の部位で骨の前後厚みが1.9mm、白印で3mm程度まで吸収されて薄くなっていました。
術中
薄い部分を2枚に裂いて開きます。紙のように薄くなるので慎重に裂いていかないと折れてしまう恐れがあります。
開いた隙間に3.7mmのインプラント体を入れました。
術後
左上3は初期固定が得られるよう、鼻腔底直下皮質骨近くまで利用しました。左右1、1は初期固定がありません。薄い部分は人工骨+メンブレンでGBRしました。
最終補綴